- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130060745
作品紹介・あらすじ
カントの批判哲学から,フィヒテ,シェリングをへてヘーゲルの哲学体系までドイツ観念論を平明に解説したスタンダードな入門書.哲学を志す者にとって,またカント,ヘーゲル哲学へのすぐれた手引として,待望の書といえよう.解説=坂部恵.
感想・レビュー・書評
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カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルに至るドイツ観念論哲学の流れを明快に記述している良著。
ドイツ観念論に接するにあたり、絶対者や神という現代社会に生きている我々には馴染み難い概念が頻出することがこの思想の取っ付きづらさを増しているが、本書ではそれらの観念論的な部分を可能な限り排して、我々の「普通の」認識に接する形でドイツ観念論を整理している。
学術的に特殊な見方ではあるのかもしれないが、本書の解釈を知ることで自分の中でのドイツ観念論の射程が広がった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
純粋法学の法理論で知られる著者が、ハーバード・ロー・スクールで行った講義をまとめたもの。
平和の法理論的構造を明らかにし、法と国家の本質を徹底的に分析批判した、20世紀法哲学の最高水準を示す名著。
[ 目次 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
ニー仏さんから頂いた。