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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130111294
作品紹介・あらすじ
自立を支える大切な人たちとの関係はどのように作られ、変わっていくのか。
感想・レビュー・書評
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研究者たちは、どのように人間関係を計測しようとしたのか、また、なぜヒトは人間関係をつくると考えたのか、その歴史的な流れが分かる本。発達心理学者である著者の視点から集められた資料と、自身の研究がまとめられている。
特に、子どもが親しい人と「愛情のネットワーク」をつくる過程を、素人なりにも理解できた。
個人的には、研究の本筋から少し外れた話題も面白かった。
例えば、著者が学生時代に「生と死」を考えたくだりでは、私は日本人的な死生観を強く感じた。
また、「人間関係の研究小史」では、著者の研究が広がっていく過程を知る事ができ、興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は人間関係に焦点を置き、子ども同士、母子関係、自立などといった分野についてとてもわかりやすく詳しく書かれていて、興味深かったので選定しました。
(教育学部・学校心理課程:匿名希望)
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