エリクソンの人間学

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130161015

作品紹介・あらすじ

エリクソン理論の全体像を,テクストに即して内側から解読し,全体を統一的に再構成してゆく著者独自の試みは刺激的である.エリクソンの思想に根を張った人間形成論の構想は総合的人間学のフィールドに新たな視点をもたらすに違いない.

著者プロフィール

1957年生まれ. 専攻, 教育人間学, 宗教心理学, 死生学, 哲学. 現在, 京都大学教育学研究科教授.
著書,『エリクソンの人間学』(1993), 『魂のライフサイクル──ユング・ウィルバー・シュタイナー』(97), 『教育人間学のために』(2005), 『世阿弥の稽古哲学』(2009, 以上, 東京大学出版会), 『無心のダイナミズム──「しなやかさ」の系譜』(岩波現代全書, 2014), 『誕生のインファンティア』(みすず書房, 15), 『稽古の思想』(2019), 『修養の思想』(2020), 『養生の思想』(2021, 以上, 春秋社), 『東洋哲学序説 井筒俊彦と二重の見』(ぷねうま舎,2021)ほか.

「2021年 『東洋哲学序説 西田幾多郎と双面性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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