近代日本地主制史研究

  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784130200608

作品紹介・あらすじ

近代日本地主制の形成・確立・展開・凋落の全過程を,「地祖及び地代の資本への転化論」と「地帯構造論」とを重要な方法的観点として採用しつつ,資本制と地主制との構造的結合関係を解明,その史的変遷を分析する画期的労作.

感想・レビュー・書評

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  • かなり斜め読みではあったがようやく読み終えた。資本主義と地主制の関係を鋭く問う、史学史上に残る一冊。と僕がわざわざ明記するまでもないのだが。

    地主制の確立期をめぐる論争なんかは、読んでいて面白い。結局1900年と1890年、どっちが今定説なんだろうか。不勉強にして、よく知らないのであった。でも読んでたら1900年ごろのほうが説得力があるような気もする。

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