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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130250245
作品紹介・あらすじ
地中海世界のダイナミックな異文化接触の実態に迫る。三大文化圏の十字路ノルマン・シチリア王国。土に埋もれた墓碑銘や古文書館に眠る羊皮紙から、失われた王国が鮮やかによみがえる。
感想・レビュー・書評
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読後気分⇒ノマノマ(*´∀`*)イエイ♪
カバーも中の表紙もオリエンタルで美しい…のであります。
中身はさらにおりえんたるで美々しいシチリア王国の話です。
空のように青い目の人から地面のように黒い髪の人まで、いろいろな人が混在する世界。
花々は百花繚乱、その町並みは美しく、食物は常にたっぷり。
教会の中は黄金に輝き、星と会話する占星術が栄え、
学問芸術を人々は愛で、一人の人が複数の言葉を操り、
そこを治める王様は、めったに姿を表さず、雲をつかむように正体がつかめない…
って、おいお伽話じゃねーんだぞ、という国こそシチリア王国。
非常に面白かったです。
ルッジェーロ1世もルッジェーロ2世も面白いキャラだ!
なんか最近「面白いな」という歴史の本に出会ってる気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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