近現代中国と読書の政治: 読書規範の論争史

著者 : 比護遥

• 東京大学出版会 (2024年3月4日発売)

作品紹介・あらすじ

人々は読書という行為にいかなる期待を込め、そしてその期待はいかなる社会的背景で形作られたのか。1930年代、1980年代の中国を対象に「いかに読むか」に対する論争を歴史的に分析する本書は、過去からつながる現在の中国を理解するとともに、これからの読書を考えるものである。

著者プロフィール

日本学術振興会特別研究員PD、台湾国立政治大学台湾史研究所訪問学者

「2024年 『近現代中国と読書の政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」