刑法総論講義 第4版

著者 :
  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 85
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130323147

作品紹介・あらすじ

ロースクール時代の定番テキストの最新版.刑法改正をふまえ,最新判例・学説をカバー.さらにわかりやすく,図表も工夫しますます充実.論点相互および各論とのクロス・レファレンスを徹底し,重要な論点をシャープに解説.学生・実務家に最適.

【改訂のポイント】
・第3版以降の刑法改正に全面的に対応,最新の判例までフォローする.
・内容を再構成し,より理解しやすく工夫.記述もより平易にあらためる.
・やや高度な論点は注にまわすなど,独習者や初学者の学びやすさにさらに配慮.

感想・レビュー・書評

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  • 刑法の基本書として使っていますが、ところどころわかりづらいところがあります。
    通説と違うところが多いのでたまに混乱します。

  • 某国に派遣中に同僚が持ってたのがこの本。非常に分かりやすくまとめられた本だと思います。帰国したら買おうと思ってましたが、ようやく購入。
    これから刑事法を勉強しようとする人にはとても良い本ではないでしょうか。

  • <i>ロースクールテキスト。</i>

  • 前田雅英先生の著書。
    学生時代に精読した一冊でもあり、
    当時の司法試験の基本書としても定評のある一冊。
    『結果無価値論』と『行為無価値論』に分かれていたので、
    どちらの説を採るかによって基本書すら変わってしまいますが・・・。

    総論講義と各論講義がありますが、
    とりあえずは総論を。

    本来なら★5の評価をしたいところですが、
    興味の無い方にオススメできないので(汗)。

  • 2007年に読みました。

  • 前田雅英先生の総論。
    判例に潜む理論を位置付けようとするスタンスです。他説の紹介等も豊富で、うちの大学院でも一番人気みたいです。
    個人的にはコレでいきますが、次の理由で他の人には勧めにくいです。
    1実質的故意論
     通説の議論と乖離しています。論文は書きやすいのですが、少数説なので、本論の議論の考えとかみ合いません。(従って、ケースメソッドのときは苦労するかも。)
    2 規範が長い。当てはめ重視にはいいのですけど、規範が長いと言うことは、あてはめも長くなると言うリスクがあります。しかも、この説に要求される要素が示されていなかったりした日には大変です。

  • 久しぶりの改訂です。嫌でも目につきますが、アマゾンの某氏の書評から判断するとわざわざ買い換える必要はなさそうです。

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著者プロフィール

東京都立大学名誉教授

「2022年 『刑事訴訟法講義 第7版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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