犯罪と刑罰

  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130332057

作品紹介・あらすじ

死刑・拷問の廃止をはじめて明確に提唱し、ドストエフスキー『罪と罰』構想の源泉となった近代刑法革命の金字塔『犯罪と刑罰』。ベッカリーア自身が手掛けた決定版にもとづくはじめての邦訳刊行により、従来の内容を刷新し人間論・社会論の古典として蘇る。

感想・レビュー・書評

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  • 326.4||Be

  • 5-5 法律論

  • 200年ぐらい前のイタリアの本の、最近の翻訳だけれど、犯罪と刑罰、法律や司法官についての普遍的な原理が書かれていて、しばしばなるほど~と思った。すぐれた法律は、その性質上、人々のあいだにあまねく利益をゆきわたらせるものである。

  • ベッカリーアは25歳でこの内容を書いたと思うと…鳥肌が立つ。
    刑罰権の根拠から死刑不要論を論じている部分は、個人的にも死刑廃止論に傾かざるを得ないものがあった。ほかに罪刑法定主義について語るのであれば、読まなければならないだろう一冊。

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