戦後フランス中央集権国家の変容: 下からの分権化への道

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130362641

作品紹介・あらすじ

フランスの中央集権体制はいつ,いかにして変容し,地方分権化へと至ったのか.中央集権型の中央地方関係は,保守長期政権下の高度成長期に下から掘り崩され,70年代末には地方分権化が避けて通れなくなったことを,一次資料を駆使して明らかにする.

感想・レビュー・書評

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  • ラジオ放送大学専門科目 ヨーロッパ政治史(’20)

    第7回 大衆民主政の到来:政党制の確立と福祉国家
    【キーワード】
    凍結仮説、普通選挙より議院内閣制の先行、大衆組織化

    第8回 第一次世界大戦の衝撃と戦後危機の収拾
    【キーワード】
    戦時動員、インフレ、社会化、職能代表制、「国家改革」、ファシズム

    第9回 大恐慌と民主制の明暗
    【キーワード】
    民主制の崩壊、プラニスム、人民戦線、赤緑連合、ボールドウィンとマクドナルド
    http://www.j.u-tokyo.ac.jp/faculty/nakayama_yohei/
    https://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/2020/kyouyou/C/ningen/index.html

  • 東2法経図・6F開架 312.35A/N45s//K

  • 東2法経図・開架 312.35A/N45s//K

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著者プロフィール

東京大学大学院法学政治学研究科教授〔ヨーロッパ政治史・比較政治〕主著:『戦後フランス中央集権国家の変容──下からの分権化への道』(東京大学出版会、2017年)。『戦後フランス政治の実験──第四共和制と「組織政党」 1944-1952年』(東京大学出版会、2002年)。

「2023年 『解(ほど)けていく国家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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