コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル

制作 : 出口 弘  田中 秀幸  小山 友介 
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130402477

作品紹介・あらすじ

マンガ、アニメ、ライトノベル、フィギュア、ゲーム、J‐POP…。聴き取り調査やデータを駆使した経営学的な視点から、世界に注目される日本のコンテンツを支える産業構造の現在と未来を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 経済学的な視点から、限りなくコンテンツの中身に寄り添い制作された本。ビジネスとしてのコンテンツに主軸をすえながら、文化としての特性を踏まえ、その概形を論じる。5年前の著ながらも、それまでの長い歴史を踏まえ描かれているので、今でも充分に価値のある内容。

    生産者と消費者の距離が近く、ないまぜ、メディアミックス、同人等の手法をとって作品世界を共有する展開、またハリウッドメジャー的大作志向ではなく、作品の多様性が魅力である日本のコンテンツ市場。

    業界を俯瞰するのに有効な、さまざまな示唆に富んでいます。

  • 佐賀県立図書館で読む。

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