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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130402682
作品紹介・あらすじ
世界最大の国際開発機関である世界銀行は,もっとも権威ある調査機関でもある.環境アセスメントなど,その調査の多くの「失敗」事例の詳細な分析を通して,開発をめぐる環境や住民との紛争の根源を,「権力の行使としての調査」という斬新な視点から問い直す.
感想・レビュー・書評
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なんか最近の読んだ本が少ない気がする、と思ったら、この子の登録を忘れていたらしい。
初めの方は、「調査」なるものへのそんな学術的なフレームワークとかあるんだぁ、と思ってかなり新鮮で面白かったけど、後の方は、ひたすら長編の事例分析になってしまったので、ちょっと読むのがしんどかった感はなくはない。読み物として伝えるために書いたというよりも、博論ほぼそのままなのかな?とか思うような趣の本。
結局、何事も、人々の「はかり」が重要になるんだよね。今読んでる正義論関係の話にすべて立ち戻り。答えのない世界。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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