新版 動物進化形態学 (Natural History)

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (768ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130601986

作品紹介・あらすじ

現代によみがえる博物学――ゲーテの形態学から最先端の進化発生学まで,脊椎動物の形態をテーマに時空を超えて壮大なスケールで展開される進化論.旧版の出版から12年を経て,進化発生学,古生物学,ゲノム科学などの最新の知見を取り込んで大幅に改訂.

感想・レビュー・書評

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  • 「今」の分量に対して「過去」(科学史)や「未来」(何がいまだ不明であるか)が過剰と感じる。本分野の研究を開始する人にはネタ本として良いと思うが、今日時点での説明を端的に知る目的には不向き。

    あと文章が読みづらい。編集者の必要性を痛切に感じる

  • 請求記号 481.1/Ku 56

  • 倉谷滋『〈新版〉動物進化形態学』
    Evolutionary Morphology: Bauplan and Embryonic Development of Vertebrates(New Edition)

    【内容紹介】
    ISBN 978-4-13-060198-6
    発売日:2017年01月中旬
    判型:A5, 768頁

     現代によみがえる博物学――ゲーテの形態学から最先端の進化発生学まで,脊椎動物の形態をテーマに時空を超えて壮大なスケールで展開される進化論.旧版の出版から12年を経て,進化発生学,古生物学,ゲノム科学などの最新の知見を取り込んで大幅に改訂.
    http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060198-6.html



    【簡易目次】
    はじめに
    第1章 脊椎動物の基本形態――バウプランと形態発生的拘束
    第2章 原型と相同性
    第3章 グッドリッチの遺産――分節的ボディプランの起源
    第4章 解剖学的形態学――胚に由来する形態
    第5章 形態パターン生成の発生学的基盤――骨格形態の進化
    第6章 骨格系の分類と進化的新規性
    第7章 発生生物学と頭部進化――頭部分節性の再登場
    第8章 発生拘束とその解除――相同性と進化的新規形態
    第9章 脊椎動物の進化――形態的変容のパターンとプロセス
    第10章 円口類の進化形態学
    第11章 発生拘束と相同性――概念
    第12章 発生拘束――統合
    おわりに

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著者プロフィール

1958年、大阪府出身。京都大学大学院博士課程修了、理学博士。米国ジョージア大学、ベイラ医科大学への留学の後、熊本大学医学助教授、岡山大学理学部教授を経て、現在、理化学研究所主任研究員。主な研究テーマは、「脊椎動物頭部の起源と進化」、「カメの甲をもたらした発生プログラムの進化」、「脊椎動物筋骨格系の進化」など。

「2022年 『反復幻想 進化と発生とゲノムの階層性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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