銀河系と銀河宇宙

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130607278

作品紹介・あらすじ

本書では、人類が「銀河」という天体の本質を認識して今日の宇宙観を確立してきた過程から始めて、われわれの住む銀河である銀河系と宇宙の成り立ちを述べ、次に宇宙に散在するさまざまな銀河の性質と進化を解説し、最後に銀河を使って宇宙の構造や運命を調べる観測的宇宙論を概観する。とくに、銀河系の構造と宇宙の階層構造およびそれらの研究の基礎となる可視光による銀河の観測について重点的に解説してある。

著者プロフィール

【監修者】岡村定矩
東京大学名誉教授、日本天文学会名誉会員、東大EMPエグゼクティブ・ディレクター
1948年山口県生まれ。1976年東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を単位取得退学(1977年理学博士)。1978年東京大学東京天文台木曽観測所助手、1986年同助教授。1991年東京大学理学部天文学科教授、2003年同理学系研究科長・理学部長、2006年同理事・副学長。2012年東京大学を定年退職後、法政大学理工学部創生科学科教授。2018年法政大学定年後、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)の運営を担当し現在に至る。国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡の初代主焦点広視野カメラの開発責任者。主な著書に『すべての人の天文学』(監修、日本評論社)、『6つの物語でたどるビッグバンから地球外生命まで』(訳、日本評論社)、『人類の住む宇宙』(編著、日本評論社)、『宇宙観5000年史』(共著、東京大学出版会)、『銀河系と銀河宇宙』(東京大学出版会)など。

「2023年 『ビジュアル天文学史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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