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- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130607322
作品紹介・あらすじ
総観気象学は,地上天気図で見る温帯低気圧や移動性高気圧,前線,高層天気図でみる気圧の谷や尾根など,数千キロメートル規模,数日単位の気象を扱う気象学の中心分野の一つであり,天気予報を支える科学である.本書は,日々の天気を変化させる素過程を,観測データに基づき,より深くより統一的に記述する.『一般気象学』(小倉義光著)の続編として推奨される次のステップの本.
感想・レビュー・書評
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一応『一般気象学』の続きで、中緯度・大規模の気象現象を定量的に扱う。
1章が微積分の復習から始まることもあり、5年くらい積読していたが、流体力学まで少し修行したので読んでみる。
計算過程は丁寧に記載されているが、5章くらいになるとしんどい。6章以降は文章中心になるが、それはそれで難しい。どのモデルで何が支配的になるかといったことは、計算を辿っていかないと良く分からない。
台風と温帯低気圧の違いなど『一般気象学』で読んだはずだが、すっかり忘れていた。 -
not in JAXA lubrary
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3360円購入2011-02-09
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