建築の聖なるもの: 宗教と近代建築の精神史

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130611398

作品紹介・あらすじ

19世紀末から20世紀にかけて,宗教学から生まれた「聖なるもの」という概念が,建築の意味をどう変容させたのか.フランス革命に端を発する,国家による空間管理,文化財学・博物館政策の展開から,20世紀の教会建設運動や先進国首都の都市計画まで,宗教と建築をめぐる近代固有の関係を明らかにする.

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著者プロフィール

1956年高知県生まれ。建築史。工学博士。
東京大学建築学科卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学建築学科助手、九州芸術工科大学助教授、九州大学大学院教授をへて、九州大学名誉教授。フランス政府給費留学生としてパリ゠ラ゠ヴィレット建築大学およびソルボンヌ大学に留学。フランス政府公認建築家。
著作として『建築の聖なるもの』(東京大学出版会)、『知覚と建築』(中央公論美術出版)、『アカデミーと建築オーダー』(中央公論美術出版)、『言葉と建築』(建築技術)、『対論 建築と時間』(岩波書店)、『建築キーワード』(監修・執筆、住まいの図書館出版局)、『絆の環境設計』(九州大学出版会)など。共著多数。翻訳としてP・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』(中央公論美術出版)、D・ワトキンとR・ミドルトン『新古典主義・19世紀建築〈1〉〈2〉』(本の友社)など。受賞として日本建築学会著作賞、日本建築学会賞(論文)。 

「2022年 『空想の建築史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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