解析力学・量子論

著者 :
  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 89
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130626101

作品紹介・あらすじ

最小作用の原理による古典力学の定式化を紹介し,量子論へと至る論理的道筋をわかりやすく解説した入門書.数式の背後にある物理的意味や導出方法も省くことなく記述.さまざまな関連話題にもふれ,講義の雰囲気をそのまま伝えた,楽しく学べる教科書である.

感想・レビュー・書評

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  • 内容はヘビーなので、最小作用の原理のところで一服。
    微分的な原理による軌道と、最小作用の原理という神の視点からの最適軌道が一致するという自然法則の不思議さを感じろ、というもの。

  • ニュートン力学から解析力学、そして量子力学を説明した参考書です。ヒルベルト空間あたりからよくわからなくなってしまいました。勉強しなきゃ。

  • 最小作用の原理による古典力学の定式化を紹介し、量子論へと至る論理的道筋をわかりやすく解説した入門書。数式の背後にある物理的意味や導出方法も省くことなく記述。さまざまな関連話題にもふれ、講義の雰囲気をそのまま伝えた、楽しく学べる教科書です。

    〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11111046793

  • 古典力学から量子論へと至る道筋について、詳しくわかりやすく書かれていると思いました。
    数式の導出課程も省くことなく書かれており、また脚注も多く読みやすいです。
    解析力学と量子論について一度勉強してから、その橋渡しとして読むと良いと思いました。

    【鹿児島大学】ペンネーム:匿名さん♪
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    鹿大図書館に所蔵がある本です。
    〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=11111046793
    ※学生選書ツアー購入図書です。
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  • 量子力学を理解するための解析力学のエッセンスと量子力学の基礎をまとめた良書だと思います.

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著者プロフィール

東京大学大学院理学系研究科教授

「2021年 『ものの大きさ 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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