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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130640916
作品紹介・あらすじ
脳、カオス、サーカディアン・リズム-物理的対象の差異を超え、リズム現象に内在する普遍性を「数理」の視点から解明する。
感想・レビュー・書評
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力学系やカオス理論の教科書では紹介される代表例は決まっている。本書は物理や生物など数多くの具体例から,力学系の応用範囲について知ることができる。
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3213円購入2011-06-28
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2021/07/18
手に取ったものの、数式部分は手に負えないので読み飛ばしながら興味深いところだけ。
特にニューロンが単一機能ではなく環境によって機能を変えている可能性や運動の先行制御、そして因果律の逆転……論文口調の難しさ・堅苦しさと、その内容の自由な発想とのギャップがすごい。
なかなか読み進めない反面、ダマシオのソマティックマーカーやリベットの準備電位との関連性など読みながら?いろんなことが興味深く浮かんできた。
また論文ではあるが様々な分野を横断するこのテーマで、各分野での表現や専門用語などは他分野の一般の研究者達にもうまく伝わるのかなと…よく理解できなかったものが感じた余計な心配でした。 -
難しいです。
3章くらいから専門的な知識が必要です。
飛ばして読み進めて概観は理解できました。
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