精神の脳科学 (シリーズ脳科学 6)

制作 : 加藤 忠史 

• 東京大学出版会 (2008年3月14日発売)

作品紹介・あらすじ

うつ病、PTSD、ナルコレプシー、トゥレット障害…。精神疾患の不思議な症状が、脳のはたらきと精神の深層を照らし出す。脳が織りなす精神の不思議。

感想・レビュー・書評

[sergさんの感想 · 2018年11月13日]

2688円購入2010-01-26

[ちゃびぞうさんの感想 · 2016年4月26日]

C3340
蔵書

[Yackiesva Pancattecoiさんの感想 · 2011年3月6日]

脳学者のエッセイ本、ジャーナリストのワケ知り入門書に飽きた向きの中級入門書シリーズ・全６巻。
今巻は精神病を解題。
2007年末現在の脳科学研究成果をずらずら～っと列挙しています。
評価未確の病理やいまだ追認中についても「こういう成果発表もある」と紹介スペースを費やす点に、誠意を感じます。
とかく決まった結論だけをほしがる「物知りひとことトリビア派」には不向き。

こういう研究最前線のダイジェスト紹介シリーズって10年毎ほどに刊行希望ですが、10年後に脳科学なんかもう流行ってないだろうから、きっと出ないね。