言語と計算 5

制作 : 辻井 潤一  徳永 健伸 
  • 東京大学出版会
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130654050

作品紹介・あらすじ

ネットワーク社会の必須技術。文書を特徴づける語や句の自動的発見、単語やテキストの類似度計算から、構造的な言語処理との融合の可能性までを探る。この刺激的な分野への、最初の系統的入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 3591円購入2011-11-17

  • うーん、難しかったです。機械学習の基礎知識と捉えて読んだが、あまり頭に入らなかった。中心主題である、言語処理についてはあまり興味がなかったからかもしれない。他の本で勉強してからまた戻ってくると得るものもあるかもしれないと思って、さきに進むことにする。

  • 検索に関する各技術の概要が日本語で書かれているので検索システムに関わる人の入門として最適だと思う

  • 情報検索の入り口から解説した学術書としては、現状国内で相変わらず唯一といって良い。1960年代からの歴史をたどり、数学的な全体像を俯瞰している。
    ただし、時代的には出版後の期間が長いため、その後の技術進歩の大きさを考えると、これ一冊のみで勉強することはできない。まず、学術的基盤をしっかりさせる、という意味で読みたい1冊。

  • 自然言語処理の入門本。論文などのテキストデータの解析や検索技術を体系立てて説明しているだけでなく、ユーザの質問の解析や対話方法、メンテナンスにまで言及されており、言語処理に必要な知識が過不足なく学べると感じた。また、章ごとに参考文献が記述されており、学習を発展させやすい。
    登場する数式はほとんどが高校レベル(ただししれっと行ベクトルの余弦とかも出てくる)。一応微積分や統計学を知らなくてもわかるように説明されているが、逆にしっかり抑えたい場合は、自分で参考文献を漁る必要あり。
    言語処理は機械学習がよく使われる分野であるため、機械学習の入門本としても紹介されているが、ちょうどよいと思う。

  • 解説は分かりやすく、前提知識がなくてもとても読みやすいかな。

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