万葉集をどう読むか: 歌の「発見」と漢字世界 (Liberal Arts)

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130830621

作品紹介・あらすじ

歌集『万葉集』の書記方法や構成が,なぜ現在あるかたちで継承されているのかという観点からひもとく入門講義.歌が文字で表現されて生じる言葉の問題,編まれた「歌集」からみえてくる古代日本の歴史認識と,『万葉集』に新たな光をあてる.

感想・レビュー・書評

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  • 万葉集を全体として扱うという立場を鮮明にして、この歌集を漢字テキストとして読む観点と方法を提示する。「リベラル・アーツ」の1冊で入門書というべきであるが、根源的な問いかけを含んでおり、専門家も格闘しなければならない。

    熊本大学:日本文学分野 教員

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著者プロフィール

<神野志>1946年和歌山県生まれ。東京大学大学院国語国文博士課程修了。現在、同大大学院教授。著書に「古事記注解」「古事記と日本書紀」などがある。

「1999年 『古事記の現在』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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