日中映画交流史

著者 : 劉文兵

• 東京大学出版会 (2016年6月27日発売)

作品紹介・あらすじ

戦前・戦後から改革開放時代を経て現代まで，日本と中国の映画人の関わりを描いた初めての通史．中国での高倉健，山口百恵ブーム，「東京ラブストーリー」「ドラえもん」の大ヒット，そして90年代日本での中国映画人気……インタビューや貴重な一次資料をもとに，両国の文化交流の姿を新しい視点から描き出す．

感想・レビュー・書評

[国士舘大学鶴川図書館・情報メディアセンターさんの感想 · 2022年9月20日]

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS01539823&q=20&qt=0&qp=0&qv=50&qs=sort_title&qd=0

[take9296さんの感想 · 2016年10月22日]

「君よ憤怒の河を渡れ」がどうして中国でヒットしたのか、さっぱりわかりません。

著者プロフィール

1967年中国山東省生まれ。大阪大学言語文化研究科専任教員。
東京大学大学院総合研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士（学術）。日本映画ペンクラブ賞奨励賞受賞（2015）
著書に『映画がつなぐ中国と日本』（東方書店)『日中映画交流史』(東京大学出版会)『中国抗日映画・ドラマの世界』(祥伝社新書)『中国映画の熱狂的黄金期』(岩波書店)『中国10億人の日本映画熱愛史』(集英社新書)他

「2021年 『日本の映画作家と中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」