意味の世界: 現代言語学から視る (NHKブックス 330)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140013304

感想・レビュー・書評

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  • 易しい内容。
    言語学、記号論における意味にまつわるエトセトラについて基本的なところを解説してくれている。
    初めて触れる人向けかな?

    尖ったところは特にないが、さすがという感じ

  • 意味論に深く踏みこんだものではなく、基礎的なところを広く抑えた内容。

    「意味論の新しい世界」(第1刷・帯より)というより、
    むしろ「言語学基礎」という印象。
    最近はあまりこうした基礎を講義等で見ないので、ちゃんと読んでおきたい一冊。

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著者プロフィール

1934年、京都市の生まれ。東京大学で英語英文学、イェール大学で言語学専攻。現在、東京大学名誉教授、日本認知言語学会名誉会長。インディアナ大学、ミュンヘン大学、チュービンゲン大学、ベルリン自由大学、北京日本学研究センターなどで客員教授、ロンドン大学、カリフォルニア大学バークレー校などで客員研究員。Longman Dictionary of Contemporary English(3rd ed.),『ロングマン英和辞典』の編集で校閲者。著書に『意味論』『「する」と「なる」の言語学』(大修館書店)、『記号論への招待』『ことばの詩学』(岩波書店)、『〈英文法〉を考える』『日本語と日本語論』(ちくま学芸文庫)、『英語の感覚・日本語の感覚』(NHKブックス)など。言語学研究書の翻訳、論文多数。

「2022年 『ふしぎなことば ことばのふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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