家庭という風景: 社会心理史ノート (NHKブックス 558)

著者 : 井上忠司

• NHK出版 (1988年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

家族の個独化が進行し、家庭内の心理的な絆が揺らいでいる。いったい"小さな宇宙"としての家族とは、家庭とは何か。制度としてのイエ、間柄としての家族、装置としての家庭、という三つの側面から、生活文化に関するいくつかのテーマを論じつつ、家庭に対する日本人特有の社会心理=その意識と行動の変容のさまを、巨視的にとらえなおす。

著者プロフィール

井上 忠司（元甲南女子大学人間科学部教授）

「2022年 『質的調査の方法〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」