海人の民族学: サンゴ礁を超えて (NHKブックス 561)

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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140015612

作品紹介・あらすじ

捕鯨が全面禁止され、日本人の文化伝統であった鯨食も危うい現在、海の文化の見直しが緊要である。本書は、太平洋の航海民、漁撈民を中心に、自然認識、航海術、漁法、収穫物を分配するしきたりなど、これまで空白に近かった海人の世界を詳細に考察した貴重な民族誌(エスノグラフィー)である。

感想・レビュー・書評

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  • 私自身もソロモン諸島に暮らしていましたが、知らないことがたくさんありました。すごく興味深い話がたくさんあり、今度行った際に現地人に聞いてみたい事ばかりでした。

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著者プロフィール

1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。
京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。
著書に『明治~昭和前期 漁業権の研究と資料』、『魚と人の文明論』、『サンゴ礁に生きる海人』『越境するコモンズ』『漁撈の民族誌』『海に生きる』『コモンズの地球史』『クジラは誰のものか』『クジラとヒトの民族誌』等多数。

「2024年 『海とヒトの関係学6 海のジェンダー平等へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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