救いの構造: 日本人の魂のありかを求めて (NHKブックス 630)

著者 :
  • NHK出版
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 8
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140016305

作品紹介・あらすじ

多くの日本人が心の奥底で漠然とながらも信じている神仏の存在や救済力=「救い」の精神構造を、現存するシャーマニズム・アニミズムの信仰の中にさぐる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「おわりに」を読んでやっとこれがNHKの番組を下敷きにしたものだということが分かった。かなり映像で見た方がインパクトが強そうな気がした。

  • まだ途中

    トランスってゾーンに似てるな?苦行の末神がかりになるとの構造は似てると思う。

    男の子がトランスに陥りやすいのは15.16歳だと聞いてふーん…っと思った。

    ちょっと考え方が素朴に過ぎると思う。婚外子差別は未だにある。
    沖縄を理想郷化しすぎ。

    池袋図書館162マ

  • 確かこれだったような気がする…寝ぼけながら読んだのでタイトルよく覚えてない…

    シャーマニズムと女性のあり方、大本教出口なおの話などなかなか面白かった。最終章の肝心なところはよく覚えてませんごめんなさい。
    でも一番興味を持って読んだのは怨霊のあたりだったりする。だって興味あるんだもん。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1932年京都市生まれ。京都大学文学部独文科卒業後、校正アルバイト、専修大学図書館勤務、青山学院大学ドイツ語講師などをしながら同人誌活動。1963年、歴史小説『鮫』で文藝賞を受賞。執筆活動を続けながら芝浦工業大学、桃山学院大学勤務を経て、姫路獨協大学外国語学部教授。2016年8月逝去。著書『鮫』(河出書房新社1964)、『光る聲』(河出書房新社1966)、『無明』(河出書房新社1970)、『日本の古典 第12巻 親鸞・道元・日蓮』(共訳、河出書房新社1973)、『林檎の下の顔』(筑摩書房1974)、『親鸞』(朝日評伝選、朝日新聞1975)、『闇に向う精神』(構想社1977)、『私の蓮如』(筑摩書房1981)、『青空』(毎日新聞社1983)、『心の三つの泉 シャーマニズム・禅仏教・親鸞浄土教』(河出書房新社1989)など多数。仏教への関心も深く信仰の問題を追求した作品が多い。

「1984年 『現代語訳 親鸞全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真継伸彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×