クルマ安全学のすすめ (NHKブックス 813)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140018132

作品紹介・あらすじ

本書はエアバッグ、衝突安全ボディなどの最新技術、衝突実験の情報公開など、従来断片的で誤解の多かったクルマの安全性について総合的に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 実家の本棚から。自動車の安全が商売になりつつあった14年前当時総合的な見方を提示していた本書。その後一定の進歩はあるがまだまだと感じるところも多い。自動車の問題はマスメディアで語られないテーマの一つであることは変わっていないのだ。その構造自体は世の中に知られてきたが...。現代版が望まれる。

  • 「どういう道路環境,状況において,どういうクルマが事故を起こし,その結果,乗員にどういう障害を与えたのか,その事故の実態というものがほしい」(P223)
    というあたりまえのことが,なかなか実現しないところに,自動車事故の課題があることを的確に捉えている。

    安全ボディ,予防安全も環境の制約が明確でないとうまくないという基本的な事項のはずなのに。

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