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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140087916
作品紹介・あらすじ
半導体王国・日本は、いかにして生まれ築きあげられたのだろうか。本書は、半導体文明の発達を担った人たち、いわば「石に憑かれた男たち」を日米に追って半導体産業の歴史的全貌を描いた迫真のドキュメンタリーである。
感想・レビュー・書評
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ゲルマニウムによる点接触半導体の研究・開発と、それに追いつくための日本の技術者の努力に敬服した。
今と違い、紙とペンを使ってメモ、レポートを書くことが大切だと思わされる。当時の日本の技術者、研究者のハングリー精神に学ぶところが多い。
NECの研究者長船氏に対する、生産技術鈴木氏のコメントが面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
IT の歴史を勉強しようと思い、身内から薦められて読んだ本。現在ごく身近で手軽に使える通信機器(携帯、PC など)の歴史はこんなところからはじまったんだと知り勉強になった。開発者の苦労話などをインタビュー形式で織り混ぜた、全体的に「熱い」本である。不況に慣れた昨今の日本とは一味違う、20年前の日本を知る意味でもおもしろい本だった。
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今となっては歴史の教科書並に昔話のような気がするけど、IT業界で生きていくなら一度は読んでほしい本ですね。
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4140087919 346p 1992・4・10 14刷
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