電子立国日本の自叙伝 中: NHK

著者 :
  • NHK出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140087923

作品紹介・あらすじ

半導体王国・日本は、いかにして生まれ築きあげられたのだろうか。本書は、半導体文明の発達を担った人たち、いわば「石に憑かれた男たち」を日米に追って半導体産業の歴史的全貌を描いた迫真のドキュメンタリーである。

感想・レビュー・書評

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  • 半ばからはシリコントランジスタとシリコンバレーの成り立ち。内容が非常にエキサイティング。

  • シリコンバレーの誕生の経緯をインタビューを織りまぜて綴ったあと、その後の日本の猛烈な追い上げを示唆してこの中巻は終わる。20年前に書かれた本であり、当時の時代背景を知らなければわかりにくいところもあったが、初期の半導体産業が遭遇した様々な困難を素人にもわかりやすく伝えてくれている。普段なら中巻でこの分厚さ(約350ページ)ならギブアップしていたと思う。IT の歴史の勉強に役立った。

  • 4140087927 355p 1992・1・20 3刷

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著者プロフィール

1941年、中華民国張家口に生まれる。福岡教育大学教授、青山学院大学教授を経て、現在、福岡教育大学名誉教授。著書『中国中世の民衆文化』(中国書店)、『異人と市境界の中国古代史』『橋と異人 境界の中国中世史』『シナに魅せられた人々 シナ通列伝』(ともに研文出版)『中国妖怪鬼神図譜 清末の絵入雑誌「点石斎画報」で読む庶民の信仰と俗習』ほか

「2024年 『中国社会・遊戯図譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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