ジョン・レノンIN MY LIFE

  • NHK出版
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本棚登録 : 10
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140088029

作品紹介・あらすじ

暗殺される2日前のインタヴューを中心にジョンの40年間の人生と音楽をたどる。

感想・レビュー・書評

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  • 先に読んだインタビューやら、当時の宣伝記事やらから、ふと、『ジョン・レノン、資本主義が生み出した神』とか、思ってみた。「ジョンレノンを神にするべきではない」とか言っておいて難なんだけど。まぁそれは置いといて。
    憧れのアーティストの人生と、自分の人生を重ね合わせて自己満足するのが僕の趣味なので、こういう本結構好きだったりする。読んでみてはっきりしてることは、彼の人生がいかにお手本にならない人生のお手本であったかということである。こういうのを読むたび、真似したってどうしようもない、だから自分がしっかりして(省略)
    また別のとらえ方で『俺の中で「超大好きだけど負けたくない人間ベスト3」に入るジョンが、スラムでもなく、難民キャンプでもなく、貴族の大豪邸でもなく、こんな平凡な中産階級的な風景の中で育ったことに、大きな共感と、自分への希望を感じた。』と、僕の中で「超嫌いで少しでも影響されたことを認めたくない人間ベスト3」に入る高橋歩という男が、結構いいことを言っている。僕自身、彼が大学行ったのだと知って、なんか嬉しかった。もっとも、世界の人間皆がジョンレノンになろうと思ったりしたら、戦争せずして人間世界は終わるだろうけど。まぁそれはそれでジョンレノンの思想としては理想の形なのか・・・・?

    真心ブラザースの『拝啓、ジョンレノン』っていう歌がなかなか面白い。

  • ジョン・レノンの40年間の人生と音楽をたどった伝記。BBCのFM局「ラジオ・ワン」でシリーズ番組として放送された「イン・マイ・ライフ」の制作と同時進行で書かれたものです。

    最高の一面も最低の一面の秘めたジョン・レノンという人間について、10個のテーマとインタビューから迫っています。

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