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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140162750
作品紹介・あらすじ
俳句と共に語り継ぐ、昭和日本の「季語暮らし」の逸話集。
立春から大寒まで、暦に暮らし、俳句に親しみ、先人の知恵に生きる喜びがここに。
人気俳人・宇多喜代子が、「NHK俳句」テキストに長年寄稿した中から、特に暦(二十四節気や農事暦・歳時暦など)の観点から選りすぐった「俳句と日本人の暮らしの随想逸話集」である。「俳句は日本文化の集大成であり、これからも残していってほしい」「歳時記は、家に一つあると季節の目安になり、日本を知ることができる。歳時記の中の世界を忘れずに伝えていくことは昭和を生きた者の役目」と語る著者が、日本という国土と日本人が育んできた「俳句歳時記の世界」と「暮らしぶり」について、一生活者として俳人として、昭和の知恵や経験と共に名句と季語の魅力と合わせてやさしく語る。
・暦と暮らす
・春夏秋冬と二十四節気
・春 二月 如月 立春から雨水のころ/三月 弥生 啓蟄から春分のころ/四月 卯月 清明から穀雨のころ/くらしの季語
・夏 五月 皐月 立夏から小満のころ/六月 水無月 芒種から夏至のころ/七月 文月 小暑から大暑のころ/くらしの季語
・秋 八月 葉月 立秋から処暑のころ/九月 長月 白露から秋分のころ/十月 神無月 寒露から霜降のころ/くらしの季語
・冬 十一月 霜月 立冬から小雪のころ/十二月 師走 大雪から冬至のころ/くらしの季語
・新年 一月 睦月 小寒から大寒のころ/くらしの季語
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