水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140807842

作品紹介・あらすじ

エネルギー源を所有する者が世界を制するという世界構造は、人類史における常識だった。その結果、都市一極集中型経済、国家間の貧富の格差、地球温暖化など、現代社会にはさまざまな問題が山積している。化石燃料の枯渇を目前にした今、人類は新たな世界経済システムを創造する「好機」を迎えている。文明評論家リフキンは、世界中が平等に供給・消費できる水素エネルギー・ウェブ(HEW)の構築を提唱する。石油に頼りすぎた現代人の必読書。

感想・レビュー・書評

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  • ☆燃料電池による分散型電源 ピークカットにもなる

  • 分散系電源

  • 生物の熱力学的な説明、文明の発達とエネルギーの関係など。感心させられる所が非常に多い。

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著者プロフィール

文明評論家。経済動向財団代表。欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを務めるほか、TIRコンサルティング・グループ代表として協働型コモンズのためのIoTインフラ造りに寄与する。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクールの経営幹部教育プログラムの上級講師。『エントロピーの法則』(祥伝社)、『水素エコノミー』『ヨーロピアン・ドリーム』『限界費用ゼロ社会』(以上NHK出版)、『エイジ・オブ・アクセス』(集英社)、『第三次産業革命』(インターシフト)などの著書が世界的ベストセラーとなる。『ヨーロピアン・ドリーム(The European Dream)』はCorine International Book Prize受賞。広い視野と鋭い洞察力で経済・社会を分析し、未来構想を提示する手腕は世界中から高い評価を得る。

「2020年 『グローバル・グリーン・ニューディール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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