- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140812655
作品紹介・あらすじ
時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか-。プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えます。
感想・レビュー・書評
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現状に満足せず常に努力し、突き詰めることがこの本のプロの共通点。脳科学的な視点からのプロの思考分析もおもしろかった。
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「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140811064/ichiromarin09-22/ref=nosim" target="_blank">プロフェッショナル 仕事の流儀</a>シリーズ」の編集しなおし版なので、これらを読んだ人にはあまり目新しさもなく、おもしろくはないかもしれない。しかし、超一流人物の言葉はやはり重みが違い、何度読んでも目新しいという意味で、この本の価値には価値がある。また、このシリーズでは全部カットされている住吉さんの質問も本書には掲載されているので、彼女のファンには読む価値あるだろう。
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この頃が懐かしい
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苦難を乗り越えたエピソードがまとめられている、それぞれの方のターニングポイントのページが印象的でした。
★盲導犬訓練士、多和田悟
「何のためにやっているのか」
「この犬を使えば、ここからあそこにいけますよ」ではなく、「あなたはあそこに行って何をするんですか?」
「プロフェッショナルとは、どうゆう生き方をしたいのかという信念を持ってる人」
★バレエ、吉田都
バレエ公演の前日に腰を痛めて降板。友達が泊まり込みで看病してくれた。
練習漬けをやめて休日は友達と美術館に行ったりして過ごすことにした。
腰は元に戻らないけど、それをも受け入れて向き合った。
茂木健一郎「逃げたいと思う時には、人間の中には実はエネルギーが溜まっている。」
★半導体メーカー経営者、坂本幸雄
「判断したものがすべて正しいとはかんがえていません。でも間違ったら元に戻せばいいだけのことでしょう。」
「マーケットや為替が変わるということは考えても仕方ないので、決断することを恐れなくなった。決断したことがうまく動くように力を注ごう。考え方は正しくてもいい結果につながらないこともあるし、その逆もある。例え間違っていても、取り戻せる」
「うちの社長は対したことないと思われたら、即降りた方がいい。社員に契約更新を決めてもらっている」
「この会社にいたら自分の生活はもっと良くなるという夢を持ってもらうことができなければリーダー失格」
「世のため人のために、という高い倫理観が会社には必要」
★競馬調教師、藤澤和雄
優しい調教をしていたことで、あれでは勝てないと噂された。
共感してくれた馬主が授けてくれた馬が圧勝した後、大きな大会を目前に強い訓練をし、コーナーで骨折。安楽死にされた。その後、自分の調教の仕方を貫き、有力馬を成功に導く。
★デザイナー、吉岡徳仁
「デザインは形ではなく、人の感覚を動かすもの」
「自分で限界を決めない。限界って人が決めているものじゃなくて、自分で決めてると思うんです。こうゆう仕事をしてると「不可能」という言葉がよく出てきますが、その不可能をアイデアで可能にしていかなければならない。それがプロだと思う」 -
NHK番組「プロフェッショナル〜仕事の流儀」にて紹介された様々な職業のプロと、脳科学者の茂木健一郎との対談を収録したものです。この番組の書籍は複数出版されているのでどれも必見ですが、リニューアルされたものの方が、番組キャスターである住吉美紀の質問内容や巻末エッセイも掲載されているのでお勧め。様々な分野で活躍する人が語る「プロフェッショナル」の真髄には、確固たる決意と不断の努力が感じられます。かなり熱い内容です!!
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お母さんから、すこし遅れのクリスマスプレゼント。クリスマスに内定のでたわたしにはお仕事の心得を‥ということでしょう。