- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140813355
感想・レビュー・書評
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336.49-エヌ 300146503
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NHKの同名の番組の方は楽しく見ていますが、この本はそれにくらべたら「ためになっている感」が少ないかな・・・。これから会社に入る人や、ホントに新人の人とかにはタメになり、楽しく読めるかと思います。そこそこ社会人歴も長くなれば、あまり読む必要もないというか、楽しんで読めるほどではないかなと。
内容の流れとしては、各章毎に「マンガ」→「統計・解説」→「先輩の話」→「解説」という流れで進んで行きます。
いずれ『新人さんには』まずまずオススメかと。 -
★ビジネス文書の基本★
ビジネス文書を構成する要素は主に5つ。「表題」、「前文」、「主文」、「末文」、「記書き」の5要素です。特に重要なのは「表題」と「記書き」。この2つの項目に時や場所など重要な情報をすべて書き込みます。そうすることで、この2項目を読むだけで多忙な相手でも内容をすぐに把握できます。
その他のポイント 「主文」は、「さて」と「つきましては」の2つの言葉を使うと書き易くなります。「さて」から本題を切り出し、「つきましては」から、具体的なお願いなどを書き出します。 右上の「日付」は具体的な期日を書きましょう。その後の契約や交渉で日付を確認する根拠にもなります。 「発信者名」は相手と同格以上の上司の名前を書くのが一般的です。
★ビジネス文書の心得 1★
「ミーシー」とは、報告書などのビジネス文書を簡潔にスマートに書くためのキイワード。〝モレなく、ダブりの無い〟状態を指す英語の頭文字を略したビジネス用語です。
★ビジネス文書の心得 2★
簡潔な文書を作るための心得。ビジネスコンサルタントの吉山勇樹さんが実践しているキイワードを紹介。社内向けの報告書などでは「お・す・い」の3つの要素を意識して、客観的な事実だけを書くように心掛けましょう。
★自動車部品メーカーの文書作成術「 A3資料 」★
愛知県にある自動車の内装部品を作るメーカーでは、文書を作成する独自のノウハウがあります。この会社が属する企業グループが文化としている「A3資料」です。仕事の全体像をA3用紙1枚でわかるようにしているのが特徴です。
「問題の明確化」から「評価・今後の計画」にいたるまで、問題解決や課題への取り組みの一連のステップを、1枚の書類にレイアウトします。 業務への理解を深める効果も生まれます。
1問題の明確化:あるべき姿と現状のギャップ
2問題をブレイクダウンする(分析・分類):具体的な状況把握
3目標設定:いつまでに何をどのくらい
4「真因」を考え抜く:人・もの・金・情報を使って真のの原因をさぐる
5対策の立案
6評価今後の計画 -
若手社員のために、クレーム対応、会議テクニック、褒めテクニック、社内恋愛、貯金術など、幅広いジャンルについて、よりよい向き合い方を解説してある。中身は若手社員向けというのもあって、自己啓発本を少し読んでいる人にとっては当たり前すぎるかもしれない。
でもそれなりに参考になったし、ジャンルごとの最後にある〈自己啓発検定〉では会話術が勉強になった。
これから社会人、という人には、自己啓発入門としておすすめ!?