電子立国日本の自叙伝 1 (NHKライブラリー 7)

著者 : 相田洋

• NHK出版 (1995年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[k.shinoさんの感想 · 2018年7月12日]

1995年の出版であるが、当時は日本の半導体業界が全盛期であり、Japan is No.1と言われた時代で、今となっては懐かしい時代だ。

[オミッターズさんの感想 · 2013年10月4日]

日本の半導体産業の勃興と発展を追ったドキュメンタリー。同名NHK特集の書籍版で、著者はそのディレクターを務めた人物。戦後間 もなくアメリカの模倣から始まり、短期間で日本を支える一大産業にまで発展した経過を判りやすく伝える。多くの当事者（主に電器会社のサラリーマン）にインタビューしており、高度成長期の気迫と活気が嬉しい。全7巻。順次読む。

著者プロフィール

1941年、中華民国張家口に生まれる。福岡教育大学教授、青山学院大学教授を経て、現在、福岡教育大学名誉教授。著書『中国中世の民衆文化』（中国書店）、『異人と市境界の中国古代史』『橋と異人 境界の中国中世史』『シナに魅せられた人々 シナ通列伝』（ともに研文出版）『中国妖怪鬼神図譜　清末の絵入雑誌「点石斎画報」で読む庶民の信仰と俗習』ほか

「2024年 『中国生活図譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」