- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140880074
作品紹介・あらすじ
英語に苦悩し、試行錯誤を繰り返す日本人。それがまさに「英語人間」。ユーモアと心情をたっぷりこめて描かれるその姿は、かつての著者自身の姿でもある。そこで「英語人間」を応援し、壁を打ち破ってもらう秘策を紹介。今度こそ挫折しない7つのヒントがここにある。
感想・レビュー・書評
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タイトルだけ聞くと別の意味に見えてしまうのは
私だけなのかしら。
中身はあるある、と連呼したくなるような
英語事情でございます。
結局英会話を学んでも現地に行かなければ
本当に意味がないです。
でも相手に胸を貸させるパターンも…というわけ。
面白いけれども英語は大変。
それは日本語にも言えること。
意外な分がきつく感じたりするものです。
Excuse me とかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHKラジオの英会話番組の講師である著者が解説する、英会話のコツ。著者自身を含めた多くの失敗例から、自然で前向きなコミュニケーションのちょっとしたコツや心構えを紹介する。
英会話に役立つ表現を覚えたりする前の、さらにその前の、もっと基本的な事柄について解説してある。ついつい日本人(=「英語人間」)がやってしまいがちな失敗を取り上げており、いくつかは読んでいて身に覚えのあることもあるような気がする。具体的な内容としては、店に入って、エレベーターで人と乗り合わせて、人と目が合ってしまって、そんなときに"Hi"と一言言えるかどうか。相手の身体特徴や顔色を気軽に話題にしたりしていないか。会話をするときには「演技」はできているか。ユーモアのセンスは…。といったことが書かれている。よく言われることだけれども、「失敗できる能力」が印象的だった。英会話を勉強する人を応援する一冊。(12/01/24) -
NHKのラジオ講座でもおなじみの遠山先生の本。この本を買ったのは,高1の頃。
中3のときから,「英会話入門(当時)」でお世話になった。
ラジオでもそうだったし,この本でもそうだったが,英語社会でのユーモアや独特な文化などが実例と共に紹介されていて分かりやすく,面白い。
異文化を理解する1冊,ユーモアを磨く1冊。