ダントツ企業―「超高収益」を生む、7つの物語 (NHK出版新書 544)
- NHK出版 (2018年2月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140885444
作品紹介・あらすじ
セブン銀行の収益率がセブン‐イレブンの40倍なのはなぜか?長野の中央タクシーはなぜ他社の2・5倍を売り上げるのか?アイリスオーヤマが家電で圧勝する理由は?ダントツ企業の経営手法を知れば、ビジネスの秘訣が見えてくる。不況でも「超高収益」を生み続ける7社に注目し、読みやすいストーリー仕立てで「儲かる仕組み」を明快に解説する!
感想・レビュー・書評
-
知っている企業なのと、文章が読みやすく一気に読めた。
何事も諦めない情熱が必要なことがよくわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友人に勧められて読んだ本。
2017年頃までの出来事で、内容は決して最新ではないが、読み応えはあった。セブン銀行の儲けの出し方やネスカフェのアンバサダーなど、知らなかった商売のからくりをいくつか知ることができ、勉強になった。それらのエピソードを通じて得られる何か共通の発想があったり、著者の考え方に感銘を受けたような記憶はあまり残らなかったが、これらの事例を具体的かつ分析的に知ることができ、そういった意味での勉強が一番大きかったと感じる。 -
高収益企業を紹介する一冊。紹介されているのは、セブン銀行、ネスレ日本、アイリスオーヤマ、中央タクシー、ウェザーニューズ、ディスコ、ARMの7社。
「へぇ」と思うことの連続でした。2018年時点の本なので、今どうなっているのかは要確認。
■セブン銀行:融資無し、店舗無し、コンビニATM特化
■ネスレ日本:顧客がボランティアのネスレアンバサダー
■アイリスオーヤマ:意思決定がメチャ速い。
■中央タクシー:長野で顧客満足特化
■ウェザーニューズ:海洋でも航空でも。独自性マンマン。
■ディスコ:極薄の半導体砥石。ニッチな技術。
■ARM:半導体メーカーが顧客。企業郡を形成。
-
335.21||Mi
-
【感想】
最近のうまくいった事例(ビジネスモデル)をさくっと知ることができる。
【目次】
1.セブンイレブンをしのぐ40倍の超高収益
2.ネスレはなぜコーヒーマシンを無料で配ったのか?
3.3年で4000種類の超スピード商品開発
4.伝説を作り続ける地方タクシー会社
5.世界最大の気象情報会社はなぜ日本で生まれたか?
6.「切る・削る・磨く」のニッチで世界一
7.ソフトバンク孫正義が3.3兆円で買収した謎の会社 -
新 書 S||335.2||Miy