仕事学のすすめ 2009年12-2010年1月 (NHK知る楽/木)

著者 :
制作 : 日本放送協会  日本放送出版協会 
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784141895350

感想・レビュー・書評

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  • ユニクロや明治学院大学の広告プロデュースで有名な佐藤可士和さんとの
    対談で進んでいく本。

    「自分が興味を持ったモノに対して、
    それがなぜなのかを客観的に考えていく
    訓練をずっと続けてきた」から
    「大切なことはすべて生活の中にある」と
    普段見過ごされがちなことにも気づけるように
    つながっていった・・・のだとか。

    俯瞰するっていうことは
    世の中の流れを「知っている」必要があるし、
    幅広い知識を習得している必要がある。

    いつかある教授が「専門分野の研究は専門外とのかかわりで
    進展していくのだ」と述べていた。
    その言葉をふと思い出した。

    「常に新しい視点の切り口を見つける」ことが欠かせない。
    世の中に敏感にあれ!これがまず最初の一歩。

  • かしわさんの話しが良かった。

  • 人を動かすデザイン力
    人心捲きこみ力

    というテーマを見て購入。
    お二方の考え方に共感する部分はあまりありませんでしたが、自分の考えが整理できたりして為になる部分がありました。

    雑誌というかNHKテキストかと思っていましたが、その割にはよかったです。

  • 「デザインというのはビジョンを形にする作業だ」、
    「デザインというのは、結局、思いを表現する手段なのです」。

    思いがなければデザインなどないわけで、結局思いを培うことがあってデザインが成り立つことがわかりました。

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著者プロフィール

■佐藤 可士和(サトウ カシワ)
クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

「2021年 『佐藤可士和の対話ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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