- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142230273
感想・レビュー・書評
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大作読むの大変そうだからと100分で名著を取った訳だが、寧ろオリジナルを読みたい気持ちが高まった。
世界史苦手なのだが、いい加減にちゃんと勉強し直さないと、こういう本をちゃんと読めないなと反省。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史的な文学作品。きっとオリジナルを読むことはないと思います。表現が素晴らしいのかな?
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戦争と平和の中身については正直伝わるものが多くなかったけれども,トルストイその人となりについては興味深いものがあった。
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(2014.05.01読了)(2013.05.27購入)
トルストイの作品は、薄い作品を2冊読んだだけで、長篇は読んだことがありません。ドストエフスキーと同様気にはなっているのですが。
この本は、『戦争と平和』のあらすじと、トルストイの生涯について紹介してくれていますが、『戦争と平和』を読んでからもう一度読むと頭の整理をしてくれそうです。
『戦争と平和』は、ナポレオン率いるフランス軍とロシアの戦争の時代を扱っているようです。1805年~1814年あたりの時代のようです。
トルストイが生まれたのは、1828年ですので、生まれる前のことを調べてつくりあげたということになります。
トルストイの略歴
1828年8月28日、トルストイ伯爵家の四男として生まれる
1947年、父の領地と330人の農奴を相続
1951年、コーカサス戦争に従軍
1852年、「幼年時代」を発表
1854年、クリミア戦争に参戦
1855年、セワストーポリ三部作発表
1862年9月23日、ソフィア・ベルスと結婚
1863年、「コサック」発表
1869年、「戦争と平和」
1877年、「アンナ・カレーニナ」
1882年、「懺悔」刊行
1899年、「復活」発表
1910年11月7日、死去
【目次】
【はじめに】「人はいかに生きるべきか」の探究
第1回 人生に迷う若者たち
第2回 生きる喜びとは何か
第3回 心がひとつになる時
第4回 本当の幸福を知る
☆関連図書(既読)
「光りあるうちに光の中を歩め」トルストイ著・米川正夫訳、岩波文庫、1928.10.10
「イヴァンの馬鹿」トルストイ著・米川正夫訳、角川文庫、1955.08.05
(2014年5月2日・記)
内容紹介(amazon)
生きる喜びは、どこにあるのか?
19世紀ロシアの文豪トルストイの代表作『戦争と平和』。ナポレオンの侵攻に向き合うロシアの人々を描いた長編小説には、「幸福な家庭生活の讃歌」という作家自身の理想郷が投影されていた。「豊かな人生とは、他者との関わりからしか得られない」。魅力あふれる物語を通して、人生の真の意味を知る。 -
原作の著者トルストイはロシアだけでなく世界の文学界においてたいへんなビッグネームであるが、実はまだ一作も読んでいない。「アンナ・カレーニナ」も買ってはあるがまだである。「戦争と平和」はあまりに大作で、「100分de名著」のような企画でもなければ触れることがなかったかも知れない。まず「まんがで読破」というシリーズで概略をつかんだ。そしてオードリー・ヘプバーンがナターシャを演じたハリウッド映画を観て大筋がわかった。そしてロシア(旧ソ連邦)制作の4部作の映画が存在しており、これはきっと原作に忠実に作られているだろうと期待して鑑賞しようと思う。(これはまだ見ていない。)そのうちに原作を読む機会が訪れるかも知れない。
初めて知ったことは、トルストイが地主貴族であったということだ。生活のために闘わなければならなかったドストエフスキーやチェーホフとは全く違う世界にいたということだ。それによって文学の方向性も異なったのだろう。 -
■書名
書名:トルストイ『戦争と平和』 2013年6月 (100分 de 名著)
著者:川端 香男里
■概要
生きる喜びは、どこにあるのか?
19世紀ロシアの文豪トルストイの代表作『戦争と平和』。ナポレオ
ンの侵攻に向き合うロシアの人々を描いた長編小説には、「幸福な
家庭生活の讃歌」という作家自身の理想郷が投影されていた。「豊
かな人生とは、他者との関わりからしか得られない」。魅力あふれ
る物語を通して、人生の真の意味を知る。
(From amazon)
■感想
すいません。
名作なのでしょうが、全くと言っていいほど、興味をひかれず、この
シリーズ初めての途中放棄をしてしまいました。
それほど、興味をひかれませんでした。
興味がある人には面白いのだと思います。
この解説書がつまらないだけだと思いますので、出来れば、実際に
本を読んでみたいと思います。
しっかし、つまらなかったな・・・・・・
この解説書・・・・・・ -
難解にして巨峰の文学を、「コンパクトにまとめあげた」の感。NHKETVの講座テキストながら、なかなか読ませてくれる。
主題とういうか小説理解のカギは、冒頭の「『人はいかに生きるべきか』の探究」にあるらしい(4p)。