ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ』 2024年1月 (NHKテキスト)
- NHK出版 (2023年12月25日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142231591
作品紹介・あらすじ
世界中で読まれる「抵抗運動の教科書」(2023年1月のアンコール放送)旧ソ連国家の独立運動、ミャンマーの民主化運動、そして「アラブの春」から香港雨傘運動まで――。巨大な権力と戦う人々の傍らには、常に一冊の本があった。「非暴力闘争」による権力打倒のために書かれた本書は、必ずしも道徳的にも宗教的にも優れていない、「普通の人々」が実践できる抵抗運動を指南する。戦略なき平和論から脱却し、民主主義や自由の真価を問い直すために必読の書!※2023年1月のアンコール放送。同番組テキストがご利用いただけます。
感想・レビュー・書評
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抵抗勢力が勝つには、徹底的に相手を調べ、相手を分析し弱点・強みを見つける。味方も分析する。そのうえで実現可能な事柄を多面的・具体的に上げ、綿密に計画し、実行する。ミサイルを打つだけが戦法ではない。
歴史を知り、分析し、未来に活かす。戦に武力を用いると、たいてい泥沼になる。
戦を始めるのはたやすいが、終わらすのは非常に難しい。
例えば…結婚するのは比較的たやすいが、結婚生活を平和的に維持し続けるのはたやすくない。また、人間関係を解消するための離婚も、たやすくはない。それと似ている。
戦争は人間が起こすものだから、『人間関係の縮図』だと思う。
人間関係において、『暴力』を最初に用いた方が、負け。
戦も同じことだ。
本テキストを読み、番組を視聴した感想です…残念ながら、戦を選択する人も一定数存在するのが現実です。ただ、戦によって、人は傷つくし、終戦後の精神疾患・虐待などが増えることは歴史が証明していますね…m(_ _)m詳細をみるコメント0件をすべて表示
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