毒のたわむれ (ハヤカワ・ミステリ 357)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150003579

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  • アンリ・バンコランシリーズのジェフ・マールを語り手としつつ、英国人青年パット・ロシターが探偵役の作品です。
    カーが新たな方向性を模索していると感じられる作品です。
    故郷のアメリカへ戻ったジェフは久々にクエイル判事の屋敷を訪れます。
    そして、ジェフとブランデーを飲み始めた判事がいきなり昏倒してしまいます。
    グラスに注がれた炭酸水に毒が入れられていたのです。
    判事は命を取り留めますが、体調を崩したクエイル夫人も毒を飲まされていたことが判明します。
    毒殺を扱った本書の犯人は以外でこれには驚きました。

  • 2020/08/28読了

  • クエイル判事邸を訪れたジェフ・マール。息子であるトムを絶縁した判事。判事の娘婿であるツイスト博士との同居。何者かに毒を盛られたたクエイル判事とクエイル夫人。毒物の調査をし事件を解決しようとしたツイスト博士の毒殺事件。ジェフの幼なじみであるジニイの恋人パット・ロシター登場。暗躍する毒殺者。何者かに再び襲われたクエイル判事と殺害されたツイスト博士の妻クラリサ。

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