- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150016449
感想・レビュー・書評
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カナダとの国境に近く、5大湖に接するブラックウォーター・ベイ。この町を舞台にしたシリーズになるようです。
ニューヨークのマフィアの抗争やFBIによる証人保護プログラムの話も出てきますが、基本コージーです。いい年した大人の焦れったくなるような恋愛や、悩める10代の秘密。町の人がバー付きのレストランにあつまって丁々発止のやりとりを楽しみ、新たな事件の情報を披露におよび、頼りになる保安官とちょっと抜けてる助手が捜査にあたる。忍び寄る中年期への抵抗なんかも含め、ニコニコしながら読めるミステリ。
ただこの作品、若竹七海氏の推薦というので手に取ったもので、こういうのだったら若竹氏の作品で読んでるなぁと思ってしまったりするのです。葉崎シリーズのノリに近いんですね。個人的には馴染みやすくユーモアを楽しめる作品なんですが、ちょっと物足りなく思われる方もいらっしゃるかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
氷に覆われた湖で見つかった死体は、名うての殺し屋であることが判明。
静かなリゾート地で起こった事件を土地の保安官が捜査するが…。
ミステリ的にはイマイチ。
人間関係を楽しむコージーなんだろうけど、シリーズの途中から読んでしまったのでその辺も今ひとつ入り込めず。
でもも少し読んでみるよ。 -
299.初.元ビニカバ、帯付。
2010.12.20.鈴鹿BF -
ブラックウォーター・ベイを舞台にした高校教師たちのミステリー。湖の氷の下から見つかった身元不明の男の死体。教師たち4人が同居する家に犯人がいるのか?
私が盲腸で入院中にお姉さんが持ってきてくれた本なので、その時は気持ちが悪くなりそうだったから読まなかったけど、後で読んでまあまあおもしろかった。