オルシニア国物語 (ハヤカワ文庫 SF 761)

  • 早川書房
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本棚登録 : 113
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150107611

感想・レビュー・書評

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  • 中欧のどこかにあるというオルシニア国を舞台にした、1150年から1965年までの間の11の物語。設定的にはファンタジーになるのだろうけれど、不思議なものの存在は殆どなく庶民の生活をつづったものが多い。どこかで「モーゲの姫君」が話題に上がっていたので手にとった本だが、どんな話題だったか忘れてしまった。

  • 架空の国の物語だけどSFとかファンタジーを期待しちゃうとがっかりな短編集

  • いきなり読んでも分からない グィン好き向けの作品
    表紙   4点辰巳 四郎
    展開   6点1976年著作
    文章   7点
    内容 644点
    合計 661点

  •  欧州にある架空の国の物語。一応ファンタジーなんだろうけど、不思議な感触。言葉一つ一つが美しくて深くて、さすがにグィンだよなぁと感嘆。
     にしても、出てくる女はたいていごっつシニカルだ(苦笑)

  • 2009/3/16購入

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著者プロフィール

アーシュラ・クローバー・ル=グウィン(Ursula K. Le Guin)
1929年10月21日-2018年1月22日
ル=グウィン、ル=グインとも表記される。1929年、アメリカのカリフォルニア州バークレー生まれ。1958年頃から著作活動を始め、1962年短編「四月は巴里」で作家としてデビュー。1969年の長編『闇の左手』でヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。1974年『所有せざる人々』でもヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。通算で、ヒューゴー賞は5度、ネビュラ賞は6度受賞している。またローカス賞も19回受賞。ほか、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ニューベリー・オナー・ブック賞、全米図書賞児童文学部門、Lewis Carroll Shelf Awardフェニックス賞・オナー賞、世界幻想文学大賞なども受賞。
代表作『ゲド戦記』シリーズは、スタジオジブリによって日本で映画化された。
(2018年5月10日最終更新)

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