銀河おさわがせ中隊 (ハヤカワ文庫 SF ア 5-1)

  • 早川書房
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本棚登録 : 147
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150109615

作品紹介・あらすじ

銀河最大の兵器会社の御曹司で億万長者、そのうえ宇宙軍中尉のウィラード・フール。そのフールはとんでもないドジをふみ、罰として辺境惑星に駐留するオメガ中隊指揮官に任ぜられてしまった。オメガ中隊-それは宇宙軍の落ちこぼれの吹きだまり。このはみだし連中を立派な兵士にしてやる。思いたったが百年め。鋭い頭脳と豊富な財力にモノをいわせたフールの大活躍が始まった…。爆笑の痛快ユーモア・ミリタリーSF。

感想・レビュー・書評

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  • 銀河おさわがせ中隊 (ハヤカワ文庫SF)

  • 読みやすくて面白いユーモアミリタリー物
    表紙   4点橋本 正枝
    展開   5点1990年著作
    文章   5点
    内容 650点
    合計 664点

  • この作品は、一人の中隊長が左遷先の「落ちこぼれ」中隊を、宇宙でいちばんとも言える「精鋭部隊」に生まれ変わらせる話。SFコメディだ。
    実は、私は、たまにこの作品を読み返している。例えば、仕事でチームの運営に行き詰まりを感じたときとか…。そういう時に読むと、いろんなヒントをもらえる。
    部下ひとりひとりをきちんと信じること、部下の努力をきちんとねぎらうこと。差別をしないこと。…そういった姿勢は、主人公ウィラード・フールのリーダーっぷりに憧れ、自分も部下を持ったらこんなリーダーになりたいと思って繰り返し読むうちに、この作品から教わったような気がする。

  • オモロイ

  • 父の本棚にあった本で、当時小学生でも面白楽しく読めた記憶。

    SF小説にのめり込むきっかけの一冊。

  • 金と頭を駆使して、オチこぼれ辺境宇宙軍を鍛えなおしていくコミカルな宇宙物。ベタな話と言われればそれまでだけど、キャラクターの設定が突飛で、彼らを見ているだけで面白い。

  • この設定だけで 買い ですな。
    表紙は最悪ですがっ!!!

  • ベタだけど、「落ちこぼれ集団が生まれ変わっていく」のはやっぱり読んでて気持ちいい。

  • 宇宙軍のスカラムーシュ中尉は、平和協定式典会場で大ドジをやらかしてしまう。罰として大尉に昇格させられてジェスターと改名して着任したのは辺境の惑星の警護をしている落ちこぼれ中隊の通称オメガ中隊・・・
    実は銀河最大の兵器製造会社の御曹司で億万長者のフール(本名)は自身の資金を投入して落ちこぼれ中隊を立て直していく、晴れて立派な中隊となった時に、予想外のファーストコンタクトが・・・
    SFジャンルではあるが、軽い感じで一気に読める一冊。

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