ダミアの子供たち (ハヤカワ文庫 SF マ 1-20 九星系連盟シリーズ)
- 早川書房 (1996年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150111373
感想・レビュー・書評
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ストーリーとしてはまあ斬新で面白いが、お父さん、やらおばあさんやらを連発するファミリードラマ感の強さは少し、はなにつく。
エスパーファミリー版寺内貫太郎一家フェミニズム強めといったところ。
好き嫌いは分かれそう。まあ、サイコキネシスがものはこびには最適なのは確かで、ムルディニ人との交流などもおもしろいところだが、盛り込み過ぎ感もあるような。
シリーズの他のものは読んでいないがAmazonで、続きを!とはなりえなかった。チャンスがあればよんでもいいかなくらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マキャフリイ好きにはいいが・・・
表紙 2点おおやちき
展開 6点1993年著作
文章 7点
内容 630点
合計 645点 -
図書館から借りました
SF。サイキッカー、宇宙もの。
「銀の髪のローワン」の続編。
ダミアはローワンの娘。
で、そのダミアの子らの話。
「苦労人・忍耐の人アフラ」となんとか結婚したダミアは……お子様がわんさかできる。
もはや名前がいっぱいで、覚えられない。
子供たちには、ムルディニ星人のペアがついて(常に双子)、子供×3状態の上に、祖父母(ローワン・ジェフ)はばりばり元気で、ジェフの母や弟妹の類が元気いっぱい活躍中。ダミアも兄弟多くて、だから子供らにはいっぱい従兄とかがいる。
途中で投げましたよ。
いやはや。
人が多すぎ。
最初はラリア(長女)の物語かと思いきや、ティアン(長男)の話に移り・・・なんかはっと気がつくと何年も経ってて、弟妹が動き回るようになってるし。
で、主役の座がどんどん移っていく。
めまぐるしい。
ラストは次の巻。「ライアン家の誇り」なのだが。(ライアンは、アフラのファミリーネーム)。
もう、読むのはあきらめた。 -
ティアンが好きでした。ダミアもアフラも丸くなっちゃってまぁ……