星海への跳躍 下 (ハヤカワ文庫 SF ア 6-4)

  • 早川書房
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150111533

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • およそ30年前に読み、その当時衝撃を受けた小説。
    その後、何冊もSFを読んだが、インパクトとなんというか文章から音、息吹、が聞こえてくるような小説はこれだけだった。何年たってもこの「星海への跳躍」のタイトルは忘れなかったし、また読みたいと思い古本屋をめぐり再読した。
    アニメ、映画では宇宙空間を隣の町に移動するがごとく、さっと移動してしまうが、この小説を読むとやっぱ宇宙空間は「無限に広がる大宇宙」なのだと感じる。本当におもしろい。宇宙間戦争シーンなどないが残された人々がそれぞれ知識を出し合い、惑星間移動するシーンは感動する。
    ただ、日本語タイトルはなんとかならなかったかな・・・「LIFE LINE」というタイトルは物語全部を表していて読み終わってから「ん-生命線ね」考えさせられる。
    「星海への跳躍」ではあるシーンのとこだけじゃん。
    でも「生命線」のタイトルじゃ売れないか。

  • 前同
    表紙   6点浅田 隆
    展開   7点1990年著作
    文章   6点
    内容 725点
    合計 744点

全2件中 1 - 2件を表示

ケヴィンJ.アンダースンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×