- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150113100
作品紹介・あらすじ
銀河で十指に入る大富豪、ウィラード・フール大尉率いるオメガ中隊。宇宙軍きってのチームワークと型破りを誇る中隊が、今回迎えた新入隊員はなんと、ネコ型星人とトカゲ型星人!?みなで向かうは次なる任地、遊園地だらけの惑星ランドール。この星とフールの間には、実は深い因縁が…おなじみ個性派メンバーに、新たなメンツもしたがえて、フール中隊長の知力と財力がますます冴える!爆笑のユーモア・ミリタリーSF。
感想・レビュー・書評
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銀河おさわがせマネー (ハヤカワ文庫SF)
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途中のどうでもいい遊園地は必要だったのか
表紙 4点橋本 正枝 斎藤 伯好訳
展開 5点1999年著作
文章 6点
内容 631点
合計 646点 -
オモロイ
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内戦を治めるためにジェットコースターでGOGO!(笑)
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登場人物が個性的過ぎていい!
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<銀河おさわがせ中隊>シリーズ第3弾。
カバーイラストと文中カットは橋本正枝さん。というか、ハヤカワのアスプリンのシリーズはどうしていつも表紙がああですか?(気恥ずかしい)
ドタバタコメディでキャラも一杯出てくるので賑やか。
見た目が厚いが軽く読み飛ばせる。
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銀河お騒がせシリーズ第三弾。
舞台は前作のカジノから、一転。内乱続くとある惑星へと移ります。
で、その惑星を舞台としてオメガ中隊&フール隊長の面々が、今度は反乱軍に肩入れして遊園地作ってライバル会社@国家とジェットコースターの絶叫勝負でゴー、な話。
アスプリンと別筆者の合作、ということで、微妙に台詞の雰囲気が変わっていたり、ノリの違っているところもありますが、とりあえず私は楽しく読みました。
ただ、前のノリで読めるようになるまでが、冗長なのでちょっとつらいかも。
内乱を終結させる方法っていうのがいかにも金持ちボンボンの考えることらしくって(誉め言葉です)、現実の内乱とか戦争も、こんなふうに終わることができたらいいのにね、とも思った一冊でした。