サイノスの攻撃 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-270 宇宙英雄ローダン・シリーズ 270)
- 早川書房 (2001年5月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150113544
作品紹介・あらすじ
あらゆる生物の姿を模倣する能力をもち、他種族の歴史に干渉してきた謎の種族サイノス。"大群"の故郷銀河襲来を機に判明したサイノスの存在を脅威とみる太陽系帝国は、ダライモク・ロルヴィクらを中心にサイノス発見コマンドを組織した。そんな折も折、痴呆化放射の影響により現地要員が全滅したはずの惑星ハイチャパンから突如として緊急警報が発信された。コマンドたちはただちに出動し、その調査にむかったが…。
感想・レビュー・書評
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ローダンシリーズ270
サイノスとコックの話
表紙 5点依光隆 ハヤカワデザイン 五十嵐 洋訳
展開 5点1971年著作
文章 5点
内容 500点
合計 515点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は新ミュータント部隊の新鋭が明らかに。もっともあとがきを読んで初めてわかった。後半も含め長大かつ膨大なキャラクター群の記憶を前提に、説明がろくになく再登場で伏線とする手法のようだ。記憶力ないとかなり辛い。物語は1篇で終わらせること前提で、かなり駆け足。進行のポイントがしごくあっさり描写され、速読だと読み落とす場面もしばしば。両編ともにそこそこ面白かったが、ローダンでの描写の軸足はどこだろう、とふと考えてしまった。
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