襲撃!異星からの侵入者 下 (ハヤカワ文庫 SF フ 13-14 銀河の荒鷲シーフォート)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (652ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150114350

作品紹介・あらすじ

デレクの死について自責の念にかられるシーフォートはランディに謝罪し、二人は和解する。だが、それからまもなく、かつてシーフォートの活躍で宇宙から一掃されたはずの異星生物"魚"が、ホープ・ネーション近傍に出現した。その動きが好戦的でないことに気づいたシーフォートとランディは"魚"との接触を試みる。しかしその頃、"魚"の出現に動揺するホープ・ネーションでは、大規模な動乱が発生しようとしていた。

感想・レビュー・書評

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  • 終了!!
    14歳の少年目線だから読みやすかったけれど、シーフォートの葛藤しまくりの最初に慣れていると
    やや物足りなく感じてしまう。。。

    今シリーズは懐かしい面々が登場しているが
    魚に関しては 本当に懐かしい登場人物が。
    (息子って、一切登場しなかったが何やっているのだろう??)

    政治はわかるけれど、SF世界で破門、とか宗教感が強いのには違和感なのだが
    向こうではこれが一般的なのだろうか??

    作者が亡くなっているのでこれ以上は望めないが
    どうか娘の育児に奮闘する余生を送ってください。
    (続いていたら、布団の上で死ねない人生っぽいけれど)

  • 宗教色が強くなっているが一気に読ませる面白さはある
    表紙   4点山本 えみこ  野田 昌宏訳
    展開   5点2001年著作
    文章   5点
    内容 640点
    合計 654点

  • 大元帥の本を検索していて遅れて出会ったこのシリーズだったが、単純に楽しめたのは半分だけ。
    ヒーローに不幸のてんこ盛りは王道だけれど、
    政治に宗教にと振り回されるのにげんなり。

  • シーフォートシリーズ最後の1巻。著者はそのつもりではなかったかもしれないが、結果的にそうなってしまったらしい。が、下巻に入ってなんだか「最終回」フラグが立ちまくっている気がする。まあ、あと一押し欲しかったが、著者も亡くなっていることだし、致し方なし。
    驚いたのは、ある人物の最期の様子がわかったこと。あまり気色がいい展開ではないが、「そうきますか?!」と驚いたことは事実。
    それから、ここでもキリスト教的キーワードがちりばめられている。最期のあたりで出てくる「塩」と「ヨナ」はその最たるもの。とくにヨナは、このシリーズを読み始めたときからちらちらと頭に浮かんだ人物の名前。
    神様がある人物に目をつけるのはけっこうだが、その周囲にいる人間はいい迷惑。その人物が神様に応えない限り、神様はどこどこ災難を送り込んでくる。おかげでまわりは巻き添えをくうという図式は非クリスチャンには理不尽きわまりない。
    シーフォートにも早く『本当の」神様に応えていただいて、幸せになってもらいたいものです。もうおじいさんだけど。

  • -

  • そ、そんな……あんな辛い決断をしたトリヴァーが長〜い航海を終えたら、シーフォートのほうがちゃっかり先に着いてるわけ……? トリヴァー、ぶち切れるんじゃないの?

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