オペレーション・アーク〈3〉―セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117467

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第一部第三弾 だいぶ面白くなってきた が・・
    表紙   4点ウスダ ヒロ   矢口 悟訳
    展開   5点2007年著作
    文章   5点
    内容 520点
    合計 534点

  • 全3巻読了。面白かった!。最初はSFだったけど、最後は16世紀の海戦!極度に高度な技術は魔法と化し、あえてマーリンを名乗る主人公。誤った文化を築きあげさせられてしまった世界を正しく導くため、マーリンは活躍する、と。
    セーフホールド戦史の第1巻である、この話はここまでで終わり。えーーーっ、続きが続きが猛烈に気になるっ!
    なのに、昨年2月に発行され、原書はすでに3巻までは出てる(4巻でたのかな)はずなのに、訳書が続かない…
    これは…、最近のハヤカワお得意のちょっと訳して続きは出さない、ってパターンか…(>_<)
    勘弁してよ。
    誰もが原書を読めるわけじゃないんだから。
    続きがよみたーーーい

  • 神紀891年 玖ノ月、ドォラー海軍の全艦艇の甲板上から次々に号令がかかった。百二十隻を超えるガレー艦のほか、補給物資の輸送船も二十六隻が帯同するという大編成の艦隊がチャリス王国を目指して出港したのである。この他、タロット艦隊40隻、コリサンデとチスホルム、エメラルドの連合艦隊160隻もチャリス王国を攻撃すべく出撃しつつあった。さて、ハァロゥルド・アァルマァク七世、セェレブ・アァルマァク王子はどのように迎え撃つのか。チャリス王国の運命や如何に。ここは神謁教会が精神的な指導者としてジオンの神聖院から世界を睥睨する惑星セーフホールド。神謁教会<四尊会>は文明化を進めていくチャリス王国への危惧を強め、各国へ攻撃命令を出したのであった。
    「オペレーション・アーク1・2」では帯に「超弩級戦争SF巨篇」、今回は「傑作戦争SF、完結篇」となっている。この何処がSFかって? それは読んで頂ければ分るのですが、チャリス王国を助けるマーリン・アスラウェスはニミュエ・アルバンの全人格統合型サイバネティック擬態とだけ申し上げておきましょう。しかしねぇ、チャリス王国セェレブ・アァルマァク王子に仕える魔法使いのような聖人がマーリンで、マーリンが王子に渡した剣がエクスカリバーとくれば、これはもうThomas Maloryの「アーサー王物語」。そのうち、ランスロットをはじめとする円卓の騎士も登場するかもしれません。

  • チャリス王国対その他全部の戦い、始まりました。海戦がメインの3巻です。艦の性能では抜きん出ているチャリスですが数では圧倒的に不利です。手に汗握る戦いが繰り広げられます。この巻を読んで船の発展の歴史にちょっと興味が出てきました。その手の本も読んでみようかな。今後も楽しみなシリーズです。

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