最後のコルトン人 (ハヤカワ文庫SF ロ 1-372 宇宙英雄ローダン・シリーズ 372)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117474

作品紹介・あらすじ

ケロスカーの計算者ドブラクは、ベラグスコルスを"ソル"で本格的に稼働させようとしていた。この次元エンジンを本格的に稼働させられれば、ダッカル次元を自由に航行できるようになり、ローダンたちを追跡するツグマーコン艦隊を振り切って逃げられるにちがいない。だが、ベラグスコルスの実験中、異常事態が起きた。"ソル"とともに航行している、拿捕したツグマーコン艦"モルゲン"が、突然溶解しはじめたのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のライムイエローな感じがちょっと好き。
    ところで表紙を開けたところにあった口絵は復活しないのかしら。今出てるのってどうだっけ。

    前半『次元地獄』
    「ベラグスコルス」に振り回される日々が続く(笑)。久しぶりにローダン本人が登場する話が来た、という印象。しかもシリーズ当初のような、ローダン自身が「冒険家」として活発に活動する感じがしてワクワクした。それはそれとして。
    ベライン・パーサーってだ、誰!?(パニック)部下の「オラーナ・セストレにはいわないでおこう」というセリフから察するにオラーナは健在なんだよね!?!?(大パニック)

    後半『最後のコルトン人』
    振り回されている「ベラグスコルス」が最後の最後で役に立つ話(笑)。グッキーが乗っ取られそうになり、オルウたちとローダンが決裂か?となり、読者としては追い詰められて追い詰められた結果、土壇場での大逆転。この展開、心臓に悪いからやめて~^^;

    あとがきにかえて、で嶋田洋一さんが広島県大竹市に住んでおられたことがあると書かれており、一気に親近感がわいた。

  • ローダンシリーズ372
    ペラグスコルスが何かわからなくなってきた
    表紙   5点工藤 稜   嶋田 洋一訳
    展開   5点1975年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 公会議最後の種族が登場。それにしても、こういう展開は数奇なんだけど、ちょっとあっさり過ぎないかとか思ったり…最近そういえば“それ”の介入がないなぁ…あと、闇のスペシャリストの存在が可哀想すぎ

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